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1595、ロシアのウクライナ侵攻で不安になった諸君、いい機会だから体と心を鍛えよう(提案)

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日本は海で隔てられているから不安は小さいとはいえ、

いまやミサイルと戦闘機でどうにでもなる時代である。

 

かつ北方領土という爆弾が存在する限り、

いつ本土決戦になるのかもわからない。

 

日本にも何か影響があるんじゃないか、

核放棄したウクライナがやられたんだから、核のない日本も中国かロシアに殺されるんじゃないか、

不安だから何をしていいかわからないし、何かができるわけじゃないけど、でも何かできることはないか・・・

 

心のどこかでそんなことを漠然とお考えの皆さんへ。

 

この平和な時代(少なくとも日本では)にあって、

毎日殺されそうになりながら生きてきた僕から、

非常時における簡単な心構えと、備えの話を。

 

 

 

 

 

Q:お前は何やってたんだよ・・・

 

A:親から知的才能に嫉妬されて(後に母親がそう自白している)、それはもう凄絶な虐待を受けていた。

  僕にとってはそれが日常だから、凄絶な虐待であったとは思っていない。

  まあ左右で24本ある肋骨のうち22本が、1回以上実の母親にヘシ折られたことがある人類はあまりいないと思うよ。

 

Q:そんなことあるわけねえじゃんw

 

A:僕の両親は出身大学の偏差値を足すと140を超える。その両親がバカにしか見えなかった元3歳児が僕だ。

  例外に例外を重ねた特殊極まりない人間が僕だ。

 

 

 

 

 

 

 

難しいことは要らない。

 

一番大事なのは逃げ足、

身の回りのものを利用するために、何かを持ち上げたり押したり掴んだりする力。

 

何かをしようとしているのにおかしな話だが、

自分ごときに何かができると思った瞬間に殺される。

自分には何もできないと考えたうえで、まず逃げる、まず諦める。

 

何かあったときに立ち向かえば勝てるなどとは思わないことが、一番大事なことだ。

 

僕は立ち向かわないと殺されるだけだったから、自然と技術を磨かざるを得なかっただけで。

 

 

 

まずはウォーキングやなんちゃってスクワットでもいい。

とにかく脚力があれば歩いて逃げられるし、走れるなら走って逃げられる。

誰かを助けようと思ったときにまず大事なのは体力であり、体力の基本は心肺と脚だから。

 

いきなり走ると膝や腰を壊すから、まずウォーキングでいい。

余裕のあるうちに少しずつやっておくのが、備えの基本だ。

備えたものは使わずに済むのが一番いい結果だからな。

 

 

 

次に腕立て伏せと懸垂だ。

人類は前足(腕)を器用に使うことで、大脳を発達させて進化した動物だから、

男も女も、手で何かを作れることが魅力として評価されている。

 

指で摘み、手で掴み、腕で支える。それがヒトの強さだ。

 

腕立て伏せも懸垂も、まずは1回でもいい。やらないよりはマシだ。

女でも懸垂を1回できるようにしておきたい。

 

30回できるようになれば現代人としては十分だ。

 

 

 

達成感のある疲労と、1日おきの休息。

たんぱく質をきちんと摂取し、よく眠る。

 

 

 

自分に何かができると思ってはいけない。

 

できないから鍛えるのだ。

弱いから鍛えるのだ。

 

できることが増えても、それ以上できるとは限らない。

 

どこまでやれるのかを日常的に確認しておけば、

いざというときに混乱せずに済む。

 

そのためのトレーニング、そのための自己分析。

 

 

 

 

何度も繰り返すが、できないから、やろうとするんだよ。

でもできないんだから、できると思っちゃいけない。

 

できるようになるかもしれないから、やろうとする。

 

備えは無駄になって当たり前なのだから、無駄になったら笑い飛ばせばいい。

備えが無駄にならない状況とは、誰かの致命的な不幸を意味するからだ。

 

全てが無駄に終わることを願いつつ、できるわけがないから、やろうとする。

 

できると思うな。できないから努力をするんだ。

できることが100まであると思ったら、お前にできるのはせいぜい70だ。

 

自分の100を知っておけば、70の見極めがつくようになる。

その100を知るために鍛える。

その70の水準を高めるために鍛える。

 

 

 

できると思ってはいけない。備えが役に立つことを願ってはならない。

 

無駄に終わってくれるよう祈りながら備え鍛えるのだ。

 

 

 

無論、護身術や格闘技なんざ付け焼刃でどうにかなると思うな。

 

散々必死に鍛えてきたプロでも夜道で後ろから刺されたり撃たれたりして死ぬのは珍しくないのだ。

 

自分は弱い、自分はできない、ではどれくらい弱くて、どれくらいできないのかをまず知れ。

知ったうえでできることを選べ。それを知るために鍛えろ。

 

他人と競う必要はない。

他人が強かろうが弱かろうが、自分の強さは変わらないからだ。

 

自分が自分に対して諦めるまで、鍛錬はいつまでも続く。


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