いつもの注意書き。
以下の文章は内容のレベルを下げて理解度を優先したから厳正ではない。
当たり前なことだからどうでもいいのではなく、
当たり前なことだから何度でも確認しなければならない。
僕は、あなたを含む実在する誰かに対して言及することはない。
このブログを読むならパソコンからのほうがいい、スマホから見た場合は一切考慮していない。
老若男女の話。
老人になると太る。代謝が落ちるから。
逆に言うと、痩せているということは、若いか、若々しいかということになる。
女のほうが太りやすく痩せにくい。しかも筋肉がつきにくく落ちやすい。
だから骨も弱くなりやすく、転んで骨折して寝たきり老人になる割合は圧倒的に女のほうが多い。
ゆえに筋トレしない女のせいで医療費が増大し、増税の口実にされる。
自分の人生において、
今日の自分が一番若い自分であり、かつ今日の自分が一番老いた自分なのだから、
自分の肉体は、今以上に若々しく、みずみずしくなることはありえない。
今の体は過去の自分が食って鍛えた結果なのだから、
今努力しないと未来が死ぬし、
未来において努力するためには、今から始めなければならない。
女は太りやすく痩せにくい。筋肉はつきにくく落ちやすい。
今後の自分が今より若く美しくなることは絶対にない。
まずその現実を受け入れてから、どうするべきかを考えないと意味がない。
人体の話。
人体はおよそ、骨と、内臓と、筋肉と、皮下脂肪と、皮膚でできている。
好きな場所に脂肪をつけたり削ったりできるなら、この世にペチャパイはいない。
骨格が崩れているなら整体に通えばいい。
姿勢が悪いのは常時意識するしかない。
皮膚が汚いなら食習慣や衛生観念を見直すしかない。
現実的なボディライン、外見を決定するものは、骨格と、筋肉と、皮下脂肪。
そのうち努力で形状を変化させられるのは筋肉だけ。
皮下脂肪を落とすために絶食運動ナシで生活すると、
上記の通り筋肉が衰えて諸問題が発生し、リバウンドしやすくなるし、怪我や病気も増える。
筋トレ以外で体型を改善させることは絶対にできない。
特記事項、女という生き物の社会的生活、ライフステージの話。
高齢出産リスクは、精子の劣化よりも、卵子の劣化のほうが、数十倍も多大な悪影響を及ぼす。
精子は精巣で新しく生産されるが、卵子は製造済のものを抱えて生まれてくる。
女は長く生きるほど汚染物質やストレスの影響にさらされるので、卵子も劣化が激しくなる。
理屈からいえば、何をどれだけ男のせいにしても、女のメスとしての人生が改善されることはない。
より賢く生きたいなら、男のせいにするよりも、女として備えるほうが確実。
また女は平均すると12歳で初潮を迎え、50歳で閉経する。
つまりメスでいられるのは38年間である。
(12+50)÷2=31なので、客観的に見れば「女盛り」は31歳より前であるといえる。
現実的な結婚年齢を考えると、出産適齢期間は20歳から31歳までのわずか11年しかないといえる。
女の平均初婚年齢が30歳弱だから、実際はもっと短い。
つまり女は遅くとも25歳までに、妻および母としての器量を磨き備えておくほうが望ましい。
しかしながら、大学進学や就職といった社会システムは、メスとしてのサイクルと合致していない。
それは女を軽視した結果ではなく、女を最大限尊重した結果である。
女がいつ恋愛・セックスないし妊娠をするのかは、女自身にも保証ができない。
他者が誓約書を書かせれば人権侵害となってしまうからだ。
そのため社会を回す役目は、妊娠リスクのない男が担うほうが効率的である。
そして女のライフステージを最大限考慮した結果、
女は重大な役割を背負うことはできないが、男よりも簡単にかつ稼ぎのいい仕事にありつけるようになった。
それゆえに今現在は、独身男女を比較すると、女のほうが金持ちな時代となっている。
どれだけ社会制度に文句を言っても、女のメスとしての人生に残された時間や若さや美貌は、ただ減っていくのみである。
そのうえで考えるべきこととして、
メスでいられる時間が38年程度であるいっぽう、もはや女の平均寿命は90歳にも届こうとしている。
つまりメスを終えた女は、50歳から90歳まで生きることになる。
メスが38年、メスを終えてからが40年。
ゆえに女の人生はもはや、メスではなくなってからのほうが長い。
少なくとも寿命を85歳と仮定しても、メスでいられる38年は半分に満たない。
若いうちは生殖機能に振り回され、生殖機能を失ってからはメスを名乗れなくなり、
メスを名乗れなくなってからのほうが、人生は長い。
かくして現代社会における女の人生はメスとして最適化されることよりも、
メスではなくなってから、社会システムおよび寿命と向き合うことに最適化されるほうが、
総合的には有益だといえる。
ゆえに女が、あるいはメスがダイエットを考えるならば、
妊娠出産に活かすためにも、体力が衰えて歩けなくなりやすい老後のためにも、
筋トレを習慣化するための口実としては最適である。
ダイエットという言葉の意味に関する話。
ダイエットとシェイプアップは別の概念である。
ダイエットは食事を改善すること、シェイプアップは筋トレをすること。
容姿を美しくするために必要なことはシェイプアップであり、
皮下脂肪や筋肉量を調節するために必要なことがダイエットである。
老人の皮膚はハリを失い垂れ下がるが、
日常的に運動している老人は姿勢も美しく、矍鑠(かくしゃく)としている。
運動しない、あるいは老いることで体型が垂れ下がるのを防ぐのが、シェイプアップである。
シェイプ(shape)は姿、アップ(up)は挙上。
筋トレをすることで、オバサン臭い垂れ下がっただらしない体型を、若々しく引き締め持ち上げる。
筋トレをしないダイエットはありえない。
どこの国の女優やモデルでも、専属トレーナーをつけて日々筋トレをしているように。
運動したくない、どうにかして筋トレから逃げたい、
その甘えを補強するようなウソに引っかかって、カネと若さと時間を無駄にしたのなら、
それを誰かに愚痴ったり、他人のせいにしたりすることは許されない。
美容という観点からすれば、ダイエットは補助であり、メインはシェイプアップ、筋トレである。
「少なく食べてよく動く」
筋肉に関する話。
筋肉太りというものは、少なくとも女には絶対に起こらない。
オリンピックに出るような女でも、筋肉がつかずに男には勝てない。
もし女に筋肉太りというものが頻繁に起こるなら、
女の話題は痩せ方ではなく筋肉の落とし方になっているはず。
男ですら筋肉太りするような人間は稀だ。かくいう僕がその稀な人間であるからこそ断言するが。
また、筋肉には遺伝的要素と後天的要素とがある。
筋肉の量と質と回復速度は遺伝で決まる。
遺伝的に筋肉量に恵まれてしまったのなら、細い手足を望んでも手に入ることは絶対にない。
逆に筋トレをすることで女らしい曲線美をアピールすることは容易になる。
ちゃんと食べても太れない女は「骨と皮しかない」、失礼だが不気味な容姿になる。
食べてるのに太らないという自慢は、99%以上の確率でウソである。
ダイエットという名のシェイプアップにおいて重要なことは、
軽い運動をたくさん繰り返すことである。
「楽に50回やれる動作を合計300回」がひとつの目安だといえる。
なお、筋肉も骨も皮膚も髪の毛も、人体の大半は主成分がアミノ酸(たんぱく質)である。
日本人のたんぱく質摂取量は年々減ってきているため、
無添加プロテインを食事と別に用意してでも、たんぱく質はきちんと摂取すべきだといえる。
なぜなら、一般的な肉や魚や大豆でかカロリーオーバーしてしまうからである。
食品からたんぱく質だけを取り出したものがプロテインだが、食品には糖質や脂質が含まれたままだから。
自分固有の先天的体質と実際にやれる運動量を見極め、
どこの筋肉を鍛えて、どんな体型になりたいのかを思い描きながら、
軽い動作を日々繰り返し、プロテインを摂取する。
繰り返し、プロテインの話。
プロテイン(英語で「たんぱく質」の意味)とは不純物のないたんぱく質のことであり、
肉や魚に含まれる邪魔な油や砂糖を取り除いたものである。
「アミノ酸というピース」をたくさん繋げたものが、たんぱく質。
なのでたんぱく質を食べると体内で消化され、アミノ酸になる。
プロテインを飲む=たんぱく質を摂取する=アミノ酸を摂取する。
何のために肉や魚や大豆を食べるのかといえば、プロテインを摂取するためである。
プロテインはドーピング薬物でも危険物でもないし、
飲むだけで筋肉がつくものではない。
ミキサーを用いて野菜ジュースもといスムージーを作って無駄なく栄養を、というならば、
それのたんぱく質バージョンが、プロテインである。
誤解している人が非常に多いから何度でも繰り返すが、
プロテインとはカロリーオーバーを防げる、純粋なたんぱく質のことである。
薬物でもないし、飲んだだけで筋肉がつくようなことはない。
またアミノ酸には疲労回復効果もあるので、
食事では足りないアミノ酸を補うためにプロテインを飲むことで、
疲れにくくなり、ストレスが減り、食べる量も減る・・・ということも現実的に起こりうる。
よく眠れるようになった、疲れなくなった、暗い気持ちが明るくなったなど、
体力がつくことで得られる副産物はとても多い。
プロテインは髪や肌のもとにもなる物質なのだから、摂取しても損はない。
蛇足だが、男の精液の主成分はアミノ酸である。
もっとセックスしたいという欲望があるなら、たんぱく質をどう食わせるかで献立を考えるといい。
何なら運動不足を口実に筋トレに誘い、ついでだからとプロテインを飲ませるのもいい。
脂肪燃焼について。
「高めの心拍数を維持したまま30分以上」というのは、
脂肪燃焼効率をより高めるための基準でしかなく、
わずかな運動でも脂肪は燃焼する。
そんな当たり前なことを最近になってドヤ顔でわめいている阿呆が大勢いるが、ウソはよくない。
そもそも脂肪燃焼というのは非常に非効率的であり、
オリンピック級の激しい運動をやって、ようやく1kg2kg減るかどうか。
つまり庶民・凡人がちょっと運動したくらいで皮下脂肪がすぐに減ることは、絶対にない。
ちょっと運動するだけで痩せるかのような誤解が少しでも心の中にあるなら、今すぐ捨てろ。
必死に運動してもたいして痩せないのが現実だ。
だからこそ今の主流は運動ダイエットではなく食事管理ダイエットになっている。
本来の意味に戻ったといえる。
また脂肪燃焼は、ストレスで加速することもあれば、減速することもある。
「ストレス太り」も事実なら「ストレス痩せ」も事実。
ただしストレス痩せする場合、ストレス絶食が伴っているのが大半だ。
基本的に人体はストレスが増えると脂肪も増える。
だから睡眠や休養は必要だし、むしろいかに体を安らげてストレスを減らすかが重要になる。
運動や我慢自体が苦痛だというのはどうしようもないから、
自分なりの楽しみ方を見出すしかない。
脂肪燃焼はどうあがいても遠い道であり、だからこそ食事や生活習慣の改善でどうにかしたくなる。
本格的にやりたい人にはプールでのウォーキングをおすすめする。
30分間止まらずに一定のペースで歩くだけでも相当疲れる。
陸上なら汗をかくがプールならその心配もない。
ただし、楽勝すぎるペースでは意味がない。
筋肉に負荷をかけて体が疲れを覚えるような30分でないと意味がない。
・・・そんな辛いのはヤダ? なら脂肪燃焼ダイエットは諦めろ。食事と生活の改善だけで達成させろ。
筋トレについて。
筋トレにおいて重要なのは、人体の構造を理解すること、意識すること、正しいフォームで行うこと。
人体の構造を知らない人は、まず骨と筋肉の関係を正しく理解するべきだ。
これを知らないままだとケガもするし効率も落ちる。
どの筋肉を使っているのかを意識し、なりたい自分を意識するだけで、
効果が1割ほど変わるという調査結果もある。
正しいフォームで行わないと関節に負荷がかかり、
無理をしたまま長く続けると怪我どころか障害すら発生しかねない。
それとYouTuberやスポーツマンや女優・モデルがやっているトレーニングは、
既に基本となる土台が完成した人向けのメニューである。
だから素人がマネしても同じ効果は絶対に得られない。
まずはウォーキング、ストレッチ、腕立て伏せなど、
いわゆる定番どころから少しずつ始めていくのがいい。
それでもわからないことがある、悩みや不安があるというなら、僕を呼べ。
どうせ文字で伝えるより実際に体を動かしたほうが確実だから。