ポケモン最新作・・・に限った話じゃないんだが、
肌の色の問題だの性別の問題だの国籍の問題だの、
作品とは一切関係ない作者の個人的な発言がギャーギャー騒がれるたびに思うのだよな。
そんなに文句があるなら、理想のゲーム漫画アニメを、自分たちだけで作ればいいじゃないか。
どうして黄色人種(日本人)の、
ほぼ全員を男性が占める開発チームに、
黒人と白人と女性への配慮を要求するんだ?
黒人に最適化されたゲームは黒人が作ればいいじゃないか。
女性に最適化されたゲームは女性が作ればいいじゃないか。
白人に最適化されたゲームは白人が作ればいいじゃないか。
黄色い男が作ってるゲームに文句があり、
黄色い男はレイシストだと怒鳴り散らすのなら、
レイシストではなく、かつ賢明で有能なあなたがたが、最高の作品を作ればいいじゃないか。
お前以外の人間は、お前のコンプレックスに配慮するために創作活動やってるわけじゃない。
ポリティカル・コレクトネスという、
何を根拠に絶対正義だとされているのかも定かではない基準を遵守するために、
ゲーム漫画アニメを作ってるわけじゃない。
『Kenshi』というゲームが去年発売されたが、
あれは作者が10年以上かけたばかりか、
最初の6年間は全て自力だけで作り上げたことでも話題になった。
本当に作りたいものがあるなら、自分ひとりでもやってのけるんだよ。
しかも彼は、
資金提供を受けると作品にビジネス的な意味での外部からケチがつきやすくなるし、
自分が楽しむために作っていたものの方針に口出しされかねないからと断っている。
個人レベルでもゲームを作って発表することができる時代だというのに、
なぜ黒人や女性やLGBT諸氏は、自分で作って、自分で発表しないんだ?
自分が理想とするゲームは自分で作れよ。
他人が作ったゲームにケチをつけずに。
「オタク」が遵守徹底してきた文化がまさにソレだからな。
本質は「職人」や「研究者」と同じだけどな。
ほしけりゃ、作れ。
しょせん作るほどの情熱がないから、お前は文句を垂れ流すことしかできないんだよ。
作れないから、与えられるだけの日々に甘んじているんだよ。
そんなに理想があるなら、自分で作れ。誰もお前の情熱を止められやしないんだから。
そして思い知れ。
丹精こめて作り上げた、何の悪意も他意もないものに対して、愚劣な傍観者どもが容赦なく罵声を浴びせる現実を。