結論を申し上げるなら、
男がやっても、ただの職業および職場紹介にしかならないからな・・・
それ以上でもそれ以下でも、ない。
TOKIOと鉄腕DASHを見ろ、でわかるかもしらんが。
「女がやっている」ということをウリにするものは、
テレビ番組(現実)だろうとアニメや漫画(空想)だろうと、
女だったら遊び半分でも許されるから、なんだよね。
現実の女は非力だし月経もあるしで、ありとあらゆる労働や過酷な状況に適さない。
しかし空想の女は男より強くもなれるし、いちいち月経の描写をする必要もないしで、
空想の女だからこそ、現実の女にはやれないことが、やれるようになる。
だから、男でも逃げ出すような芸当を、女がやれる。空想の世界であれば。
『ガールズ&パンツァー』なんてまさしく、
戦争そのものが男の仕事みたいなもんなのに、
女に兵器を扱えるとは思わないし、女があんな劣悪な環境(戦場にしろ戦車の中にしろ)にいたがるとも思えない。
とはいえアメリカ軍の女性兵士は「女にも、祖国を守るという使命を背負えるようにするべきだ!」と訴訟を起こし、
万が一捕縛されたら陵辱・強姦されるのがオチだとわかりきっているからこそ女性を遠ざけてきた前線任務にも、
女性が就けるように制度を改めさせた、という過去があるわけだが、日本の女性は・・・・
まあ、お察し下さいな。
日本の女性に祖国を守る=日本を大事にする気があるなら、
何でもかんでも男のせいにし続ける社会情勢をこそ、まず問題視しているはずなんだから。
自分たち女こそが日本の過半数を担っているという自覚すらないからな。
つーかアレだよね。
「無能で愚劣な異性」を許す心を、男は持っていても、女は持っていない。
だから男性向け界隈で、男が職業紹介モノアニメの主人公をやるなら、確かな腕前を持っている主人公になる。
でも女が職業紹介モノアニメの主人公をやるなら、
見ていてイライラするレベルの無能であっても、がんばっているだけで許されてしまう。
女性向け界隈も、
確かな腕前と名声のあるカッコいい男の職業人・職人としての姿に憧れることがあっても、
「がんばってるだけの男」は、総じて二流・三流の人気しか獲得できない。
あまつさえ男性向け界隈では、女の努力に関する克明な描写も白眉として描かれる反面で、
女性向け界隈では、男が努力している姿なんか、ただの形式・体裁としての描写しかなされないのが大半だ。
「汗を流し歯を食いしばっている男」ではなくその先にある、「平然とやってのける男」にしか目が向かない。
だから、男性向けのガールズ○○に登場する女の子は、中身が女ではない。
男でもないが、少なくとも「女特有の悪い部分」を持っていない。
しかし女性向けのガールズ○○というものは殆どなく、中身も女のままなのに、
なぜか周囲の男が、何の説得力もない狂った理屈に言い負かされてヘコヘコするだけ。
「明確な説得力の有無」という部分が、女性向け界隈では徹底的に欠落している。
だから少女漫画はつまらない・・・と、いっこ前の記事でも書いたんだがね。
そもそも女で腕前が評価されたから、っていうケースは、現実にはほぼ一切存在しない。
それこそ「女性の人間国宝」だって、
知名度もなけりゃたいした歴史もないうえにたいした魅力もないマイナー産業の担い手だらけだからな。
ようは、類似品ばかりなんだよね。
「ナニナニ織り」の人間国宝ですって言われても、
もっとキレイでもっと人気のある織物・着物の人間国宝がワンサカいる。
そもそも織物だの着物だのにこだわるのは圧倒的に女性なのに、
その女性からの人気も知名度もないから消滅しかかっている文化に対して、
担い手を人間国宝と認定したところで、人気がないんだから、どうせ消えていくだけだろうに・・・
この文化を守りたい、次につなげていきたい、だなんて高尚な意識は欠落しているから、
「女性だけの祭り」を始めようともしなかったのだし、現存している女性だけの文化を守ろうともしない。
男(たにん)が作って守ってつなげてきた伝統の上澄みをほしがり、手に入らないなら壊そうとする。
何度も繰り返していることだけど、
働くことはおろか産むこと、あるいは生きることそのものが、
全て肉体によって実行されているわけだからね。
女は男より体力が弱いから、生きることそのものに適していない。
なぜなら産むことに特化しているから。
だから仕事全般は男のほうが器用だし、女こそが優れた労働力を持つ男に魅力を感じるわけで。
じゃあ産める女のほうが偉いのかといったら、男がいなければ孕めないので、
有性生殖を行う動物は、その生殖能力ゆえにどちらかが優れている、ということはありえない。
そして平等に体力を競う以上、男と女は、絶対に、対等ではありえない。
女が明確に男に(体力で)劣ることを、男は理解しているから、
女が何かをやっても、まあ好きにしたら? で許してやっている。
しかし女は男を許さない。いかなる苦労を背負ってでも、常に最善の結果だけを寄越せと強請る。
だから、ガールズナニナニは、女からすれば自己満足の延長として流行る。
男からすれば、所詮二級品止まりな女を見て楽しむための口実として許容される。
一流の料理人だって体力勝負だし、月経で味覚が変わってもいけないしで、男だらけだ。
パティシェだって男だらけだし、
色彩の識別なら男に勝っていることが科学的に証明されている花屋やデザイナーですら、トップは男ばかり。
でも、ガールズ○○のように、「がんばっているだけの男」を楽しむ女はさっぱり増えない。
ただ既に実績と結果があり、実力の備わっている男を見て、憧れているばかり。
仮に男を応援したいと思っても、実際に何かをするんじゃなくて、心の中で応援ゴッコをしているだけ。
だから女子マネージャーに嫉妬するし、
有能そうな男たちの集まり・・・の女子マネージャーになりたがる理由は、出会いとセックスの口実にするため。
東大理Ⅲが編成するスポーツの集まりなんて、
一切募集してもいないうえに非公式だというのに、
選手の数の5倍どころじゃない、東大生ですらない女子マネージャーがいるくらいだからな。
東大に行けるような女は自力でどうにかするから困らないが、
まともな学力のない女は、どうにかして稼ぎ頭になるであろう男をゲットしたがるからね・・・
突き詰めるほどに、
「女だけ」ってのは「世界の半分と競っていない二流」にしかなれない。
あくまでも、物理的にな。
これがわかっていればガールズ○○の見所なんて、
下手糞な子供が一生懸命何かを作っている姿を見て楽しむのと、何も変わらない。
子供が作ってくれた料理は、味よりも気持ちをこそ評価するようにな。
男は女の参入を拒まないが、女は男の参入を許さない。
だからいつまでたっても「女の中でトップ」を自称してみたところで、
男のほうが優れているから、女の中でトップになっても、メシを食うタネにはできない。
空想世界だからこそ、ガールズ○○が、男と対等以上の存在になれるのであってね・・・
自分より優れた、しかも若くて美しく、男たちを魅了する能力に秀でた女なんて、
エロ本に載っている売春婦だろうとAV女優だろうと許さないってのが、昔っから女たちの言い分だからな。
女が欲しいのは異性の努力じゃなくて利己的な結果だけであって、
男が欲しいのは、あるいは結果なら自分で出せって話なので、過程と余技になるわけで。
女のお笑い芸人はブスだらけデブだらけで女を捨てているってのもあれば、
じゃあガチンコの美女に、某イッテQみたいなヨゴレ芸や体を張った芸当をさせたいのかといえば、
男こそが、そんな思いをさせたくないわけで。
女を捨ててくれないと、守りたくなっちゃう。男がな。
しかしながら、女のほうから「女を捨てる風潮をなくそう」とは絶対に言わないんだよね。
美人だろうと自虐して笑いを取る風潮を認めるべきだ、とは絶対に言わない。
なぜなら、若く美しくあることこそが、女にとって唯一無二かつ絶対の価値だとわかっているから。
美しさと若さが価値ではなく凡庸なものだと、
女を捨てたデブスなオバサン芸人と等価な存在だとされてしまっては、女は本当に実力でしか競えなくなるから。
実力勝負よりも美人かブスかのほうが、まだ楽だとお考えのようだからな・・・
世に「ガールズ○○」とはいうが、要するに「自己満足」の別名だからな。
まっとうな腕前を持っている女性なら、口が裂けてもガールズ○○だなんて名乗っていないのと同じこと。
え? この文章で言いたかったこと?
「女将」っていう肩書きに、どうして「美人」とつくのかっていう話さ。