まず最初に4つ注意書きをしておく。
1、麻生太郎という個人は、よくも悪くも歯に衣着せぬタイプの人間なので、よくも悪くも感情的に接してはいけない。
2、麻生太郎という公人は、政治家としての血統と実績でみれば世界でも最高級である。
3、麻生太郎という公人は、よくも悪くも常人とは別の世界で生きてきた血統書つきのオボッチャンである。
4、麻生太郎という老人に限らず、自分の認識が間違えていることを認められなくなるのが、老人の傾向である。
ひとつでも異論がある人は、勉強が足りないか、冷静ではないかのどちらかだ。
いうまでもないが僕には支持政党はないし、政策や実績などを鑑みたうえで、誰かに投票=信任したこともない。
政策や実績を吟味したうえで、信任に値する政治家も政党もいない、という立場にあるからだ。
ここまでの注意書きに不満がある人は、文句を言う前にAlt+F4を押していただこう。
さて。
今回の麻生太郎の発言に関して、まず知っておかなきゃいけない事実がある。
え? 麻生が何て喋ったのかって? それは後で書くから安心してくれたまえ。
A:出生率が4以上ある国の大半は貧しく、治安の悪い発展途上国であり、大半がアフリカに集中している。
ゆえに「子だくさんだから国が繁栄する」とはいえないし、
「貧しく治安の悪い国になるほど子供が増える」とさえいえる。
B:日本の個人資産の80%以上は、50歳以上が保有している。また40歳未満の個人資産は5%に満たない。
お金はあるほうからないほうにしか流れないので、お金を持っている人が使わないと、景気はよくならない。
ゆえに若い世代が昇給を望めず、かつ薄給ゆえに結婚や出産を諦める原因は、50歳以上の老人にある。
C:選挙の結果は得票数でのみ決まり、投票率や白票の数で何かが決まることはありえない。
ゆえに政治がよくならない理由を若者の投票率のせいにするのは間違えているし、
白票でいいから投票しに行けという根性論には何の意味もない。
D:「40歳以下」が「若い出産適齢期」であると仮定した場合、
40歳以下の有権者は多くて3000万人、40歳以上の有権者は7000万人以上いるため、
「若い出産適齢期」の有権者が100%投票したとしても、40歳以上の有権者の現実的な最低投票率50%に満たない。
ゆえに今の日本の政治を動かしている責任は、物理的に「40歳以上の若くない出産にも適さない世代」にある。
E:上記CとDの事実に伴い、選挙で勝つためには若者票の100%よりも老人票の50%のほうが重要なので、
若者の投票率が高かろうが低かろうが、若者を優先する政策を打てば、絶対に選挙では勝てなくなる。
ゆえに「若者の投票率が低いせいで政治家が若者優先の政策を打ち出さない」というのは完璧なウソである。
F:もう数年で、有権者ではなく人口の過半数が50歳以上になるため、憲法の名のもとに若者の見殺しが正当化される。
そのため、若者の主張や行政への批判を封殺することが法的に可能になってしまう。
ゆえに老人同士が、自発的に、上記のような「老人偏重」の現状を鑑みて、
率先して自己犠牲を払おうとしない限り、若者優先の政治を行うことは物理的に不可能であり、
少子高齢化の解決は不可能であると結論づけることができる。
簡単に言えば、世代間格差がでかすぎる、ってことだな。
これ昔、僕がTwitterで喋って4万RTくらいされたんだよな・・・
あれ以来「世代間格差」って言葉を使う人が増えたし、意識してくれる人も増えたように思える。
まあ、気のせいだろうけどね。
ただ間違いなく、後期高齢者医療のために10兆円使うのに少子化対策には1兆円しか使わないっていう、
明らかに老人だけが優遇されている現状を理解してくれる人は増えつつある。
そのうえで。
麻生太郎くん御年78歳の老人サマは、
「(少子化問題に関して)老人が悪いと言ってる奴がいるけど、悪いのは産まないほうだ」
と発言したそうだ。
・・・・・・・・・・確かにそうだな。
マクロ視点(巨大な、全体を見渡せる視点)でいうなら、麻生の言うことは正しい。
枯れた老人はどうせ産めないんだから、産める世代が産むことでしか人口は増えない。
でも、そういう問題じゃないんだよね。
青春時代が右肩上がりのバブル景気や年利8%時代だった人たちにはわからないんだろうけど、
今じゃ銀行に預けても手数料で目減りする程度の利子しかつかないんだよ?
直近30年で大卒初任給は110%に増えたけど、
そのかわりに消費税が5%上がって、物価は125%程度になってるけどな。
単純に考えて、30年前よりも若者の生活は1.2倍キツくなってるってことなんだけどな。
昇給も望めないから将来が不安になるし、
そもそも生まれたときから不況続きだから、将来に希望なんか持てないってだけなんだけどな。
麻生くん。ならびに愚劣なる中高年諸君。
きみたちは、どうして若者が結婚できないのかっていう調査結果やデータをご存知かな?
「結婚できない理由」は男女ともに、
1位が「相手がいない」で、2位が「お金が足りない」なんだけど、
これってすごく面白いことなんだよね。
男性が働くのを大前提とした場合、
女性を社会進出させるほど職場までの距離や職種、あるいは就労時間などで「ズレ」が生じるから、
男女がお互いに、そもそも会えなくなるんだよね。
出会うチャンスがなくなるって意味でもあるし、一緒にいられる時間も減るって意味でもある。
しかも女性がする仕事はひどく事務・接客系に偏っているから、
昔みたいな腰かけお茶くみOLが減ったのもあって、職場での出会いってのが期待できなくなってるんだよね。
公務員に至っては、金食い虫のみなし出世している中高年を削らずに、
新規採用枠だけ半減させたばかりか、今や現場・窓口は非正規と嘱託だらけ。
新しく入ってきた子を狙おうとする男女双方にとって、とんでもない致命傷を与えたわけだ。
同棲しても一緒にいられる時間は減るし、お互いに疲れてるからイライラもするし、
給料より物価のほうが早く上がっているからデートにかかるお金も出したくなくなるしで、
単純に考えるなら、男女の仲が昔以上によくなる理由がない。
そもそも個人消費が冷えていて、しかもエンゲル係数(家計に対する食費の割合)が上がっているんだぜ?
つまりみんな、食べることさえ惜しんでお金を浮かせているような状況なんだぜ?
男が精液作るために肉や魚や大豆を食うお金すら出せてないってのが現実だ。しまいには勃起すらしなくなるぞ?
そうくると、核家族化が進んでいるせいだとか、東京一極集中のせいだとかっていうけど、
じゃあどうして核家族化や、都市部への人口流出が止まらないのかって考えたことはある?
地方のオシゴト事情は、はっきりいって最悪だ。
なぜなら、地元の名士様(いわゆる古狸ポジション)とその身内が公務員にコネ採用されて、
議員も偉い人の親類縁者ばかりが当選しているから、
「その人たち側」に所属できないと、起業しても嫌がらせで潰される。もちろんそんな実例が、すでに無数にある。
嫌がらせをしてまで新規参入勢力を叩き潰すことで自分たちの収益源を守り、
たいした品質でもないサービスや商品だけが流通するので、
進歩も成長もせず発展も望めないので、有能な人から真っ先に、そんな土地から逃げていく。
おまけに地方交付税の使い道も「その人たち側」が決めるので、
工事をするときはいつもの土建屋が持ち回り、学校の教材を用意する文房具屋はいつもの店。
入札制度なんかあってないようなもので、地方交付税は全て、偉い人の身内だけに注がれる。
しかも偉い人たちは地方交付税でメシが食えるから、自分たち以外がどう苦労しようが知ったこっちゃない。
自分たち中高年には、家も車も仕事もあるかもしれないけど、
若い世代にはそれらがないのに、中高年と同じように暮らせと強制する。
だから「跡継ぎ夫婦」以外は、田舎じゃ暮らしていけない。
既存の公務員ポストは偉い人の身内のドラ息子とクソ娘がコネ採用で独占し、
地方交付税が回ってくることもないから、起業しても支援は一切期待できない。
起業したって既存勢力が叩き潰しにくるし、変に目立っただけで村八分を喰らうし、
万が一儲かって有名になったら、既存勢力側の傘下になれと要求される。
それに逆らうと、似たような会社をいくつも作って、本丸を兵糧攻めにする。
セブンイレブン・ローソン・ファミマを筆頭としたコンビニ各社が、
儲かるとわかった店の周囲に店舗をいくつも作って干上がらせて、
経営がうまくいかなくなったってんで乗っ取って直営店にするという、いつもの戦術と全く同じである。
ゆえに。
今、お金や権力やコネを持っている中高年たちにとって、田舎は暮らしやすい。
今、お金や権力やコネを持っていない若者たちにとって、田舎は暮らしにくい。
そりゃ誰だって、親元(田舎)から逃げて都会に出るよ。
核家族化ってのは、親と一緒にいる各種メリットを捨ててでも、一人でいるほうがマシっていう意味なんだぜ?
そうすると今度は、北欧では女性が正社員をやっていて出生率が上がっていると怒鳴るけど、
北欧・欧米の出生率は移民難民が稼いでいるから、現地人の出生率自体はほとんど変化してないんだぜ?
それに北欧は人口も少ない=土地が余ってる=地価が安いし、資源だってある。
資源ってのは採取費用以外丸儲けなんだから、そりゃ資源のない日本より財政的には有利にもなるさ。
日本は国土の80%近くが居住に適さない山林なんだから、地価はどうしても上がってしまう。
地価が高いから家賃も高くなり、土地を買って家を作るお金も貯まらない。
そして北欧は雪国かもしれないが、自然災害は少ない。
日本みたいに夏の高温多湿から世界最高の豪雪、あるいは梅雨、秋雨、地震・台風・噴火に見舞われることもない。
だから建築コストも安く済む。耐震性なんかほぼ全く必要ないからだ。
イギリスなんか震度2の地震で死者が出て、観測史上最悪の災害だとか報道されちゃうレベルだぞ?
日本で震度2の地震で死者が出てたら、日本人なんかやってらんないわけです。
ついでにいうと、特に北欧は女性の正規雇用率こそ高いかもしれないが、
名ばかり出世、名ばかり管理職だらけになっているってことをご存知か?
そもそも北欧の女性たちも、日本の女性たちと同じように、出世して責任が増えて忙しくなることを望んでいない。
それに女性が社長になった途端、業績は順調だったのに株価が即日急落して、
あんのじょうその日から業績が右肩下がりになり続け、1年もしないうちに赤字に転落し、
これはまずいってんで社長が男に戻った途端、業績が回復して株価も戻ったっていう話もある。
ウソのようだが、本当のことだ。
それくらい、女であるというだけで社長になる、管理職になる、政治家になるという事実は、
能力で選ばれたわけではないのだから、見る人たちはキッチリ見ている、ということだ。
そして実際に、「女が業績を悪化させた」という事実が1つや2つではないからこそ、女たちも出世を望まない。
北欧で名ばかり出世が問題になっているという話題は10年以上も前からあるのだが、
それでも女性たちが名ばかり出世をやめろと叫んだ声は、個人ブログレベルまで探さないと、そうそう見つからない。
何が言いたいかというと、
日本と北欧とでは国情が全く違ううえに、あちらは資源国で平地だらけで土地余り、
こちらは非資源国で平地が少なく自然災害だらけ。どうやって単純比較をすればいい?
それに日本は先述のとおり、老人があまりにも多すぎて、
少子化対策だの保育だのに予算を回すことができない。
世界初どころか人類史上初の老人過半数国家だぜ、日本は。
しかもその日本の老人たちが揃いも揃って無能で無学なうえに批判に聞く耳を傾けないから、問題は是正されない。
しかも北欧では女性が正社員やってるから出生率が回復しているというのなら、
じゃあ実際にいくつ回復したんだって調べてみれば、
人口減少の速度が多少マシになったというだけで、人口減少そのものは食い止められていない。
要するに、先進国というシステム自体が、少子化を止められていないのだ、どこの国であろうとも。
半世紀前なら死ぬはずだった年齢の老人たちにもリソースを割く必要が出てきたというのに、
70年ほど昔に「緑の革命」によって劇的に改善された食糧供給事情に伴い、
人口が急激に増えた最初の世代が今、世界中で老人となって、財政を圧迫しているのだ。
それでも医療と教育の水準が低く治安の悪いアフリカでは平均寿命が短いから、
「まだこれで済んでいる」。
アフリカの生活水準がこれ以上向上したら、人口爆発は止まらないぞ? 出生率が日米欧の3倍だからな。
つまり人口爆発というキーワードは、
出生数の増加という意味よりも、平均年齢の急激な伸張という側面のほうを、より重視すべき時代にあるといえる。
・・・・・・ということを麻生太郎くん、
ならびにアベとアソウと自民と天皇とネトウヨが嫌いな皆さんにはぜひご理解いただきたいのだが、
なぜかみんな黙るんだよね。
なんでかって?
そいつら、みーんな老人だからさ。
無知と無学に由来する無為無策と無責任を貫いてきた当事者だから。
若い頃は勉強もせずに火炎瓶投げてリンチ殺人と肉体的オルグ(レイプ)やって革命ゴッコしてたくせに、
今では日本の年金と福祉に頼って生きているような、人間の屑だから。
それでも「産"ま"ない女が悪い」ってのは、まあゴモットモではあるんだよ。
だって男には絶対に産めないんだから、産むかどうかっていう覚悟は女が決めなきゃいけない。
それとも女に責任能力を求めるなというなら、レイプされても文句言わないってことになっちゃうけど、それでいいのか?
まあ、よくないよな。
産むか産まないかという意思表示は、女本人のものが常に最優先されるんだから、
女は自分にしか産めないという意識を持たなきゃダメなんだ。
そうしたくてもできない理由は、上記で既に散々喋ったはずだから、誤解してくださるなよ?
だとしても将来に不安があるってならまだわかるのに、「いい男がいない」とか言い始めてるからな。
知ってるか?
「独身未婚」どうしで20代30代の男女を平均して比較すると、いまや女のほうが平均収入が高いんだぜ?
なのに20代30代の男女全体で平均すると、男のほうが収入が高い。
つまり、高収入な男はほぼ全てが売約済みで、男が結婚できない理由は収入が低いから。
女は最初っから収入の高い男しか見ていない。
・・・自分で独身男以上に稼げているのに、どうして結婚相手候補の男に収入を要求するんだ?
ここが、現代社会最大のミソである。
だというのに、女は男女共同参画と称して、男の給料を削って、男の席を奪って、
男女同時募集な仕事よりも、女性のみ募集な仕事だけ、
時給が1.5倍どころではなく高い優遇されまくりな現状に、なお不満を申し付けるわけだ。
稼げない男が悪い、私は悪くない、ってな。
女の給料を優遇するために男の枠が削られてるってことを理解してるか?
そして女のほうが稼いでる状況である限り、一家を支えるべきは女の役目なんだってことを理解してるか?
要するに責任を負いたくないんだよ、女は、無学で傲慢な老害たちと同じようにな。
いい男がいないから結婚しないと女が言うなら、
その意志は尊重しなければならない。
それでも同じ事務職でも、男も募集してるなら時給は安いが、
女だけ募集してるなら、時給は1.5~2倍ほども高くなる。
それでも足りないというなら、もう削れるリソースは存在しないぞ?
老人たちが自覚して学習して反省して自発的に是正しようとするか、
年金世代向けに安楽死を導入するかでもしないとな。
まあ、その老人たちこそが、同じ老人たちからカネ取ろうと必死だからな。
未来と若者のためにと安楽死なんかされたらカモれなくなるから、ありえない。
そして最終的に、その種の「生き汚さ」は、全ての生物に許された権利だから、誰にも文句は言えない。
さて、以上をよく読んだうえでお答えいただきたいのだが・・・
原因は何で、悪いのは誰だと思う?
30年前の時点で生まれてすらいなかった世代は100%悪くないし、
義務教育すら終わっていなかった、当時15歳以下の人も、まあ悪いとは到底言い難いわけで。
つまり理論上、この30年の間ずっと、お金に関する不安が拭えていない現実がある以上、
その責任は、今の45歳以上にあるはずだ、としかいえないわけで。
その原因って、なんだと思う?
勉強しねーからだよ、高卒の僕でも知ってる程度の、上記のような浅い知識やデータすら頭に入ってねーから。
どれだけ保育施設が充実しようが、
運動不足な女には帰宅後の体力が残ってるわきゃねーんだから、
子育てや家事はおろかセックスする体力もねーだろうに。
そもそも自分で働いて100稼いで、そのお金で保育を他人に任せるってことになれば、
保育する人は99以下の収入しか得られないってことだぞ?
女はわかってねーよな、子育てを他人に任せると、
お前の子供を育てるために働く人の人生は、
お前よりも辛く苦しいものにしかならないってことが。
そして保育の世界(現場、not経営)は圧倒的な女性社会であり、
そもそも子供たちが男の低い声や体格を怖がるってんで、
子供たちの需要からいっても女性しか選べない。
そもそも女の子のシモの世話なんか男にさせらんないだろ?
だから保育も介護も、女がやるしかない。
母親が文句を言うからだ。
女Aが働いて100稼ぎ、そのお金から女Bの、99以下の給料が出る。
女Aですらお金が足りないから働いているというのに、
女Bの給料で、まともに生活できるはずがない。
つまり女Aが働くために、保育という仕事に従事する女Bの人生が、犠牲になる。
女Bのかわりに男Cを入れれば、娘の安全がと発狂するせいで、男Cは門前払いを喰らう。
ゆえに、
一人の女が「産んで社会に出る」ために保育云々の必要性を叫んだ瞬間、
別の一人の女の人生が潰れることになる。
それでも男も育児に参加しろと怒鳴るなら、
男Dは女A未満の収入しか得られていない以上、
先述のとおり、男Dは結婚相手候補から脱落するわけだ。
女Aのために、女Bまたは男Dが犠牲になり、
女Bを見初める男Eがいたとしても、
自分より低収入な男Dを選ぶ女Fはいない。
つまり、
男に育児云々を押し付けると、ますます少子化が進む。
女の意志を尊重する限り、貧乏な男はお呼びではないからだ。
「保育園落ちた、日本死ね」だっけか、立憲民主党の週4不倫セックスな山尾志桜里サン。
ついでに、産んだ程度で母親名乗ってる野田聖子サン。
それと、アベとアソウとネトウヨが憎くて仕方ない火炎瓶とレイプが大好きな皆サンと、
モテないからって男のせいにしている、婚期逃したデブスなオバサンと。
いったい誰のせいで「こうなった」んでしょうね^^
なぜか中国・韓国・北朝鮮・ロシアの悪行にだけは一切目を向けないことに定評がありますよね、あなたがたは^^