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988、ファッションとスカートに関する真面目なのか不真面目なのか自分でもよくわからない話

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スカートという衣類について、子供の頃から不思議だなあと思っていることがある。

気持ちとしてはいたってマジメなのだが・・・

 

 

 

実は「スカートをはくのは女性だ」という一般常識はせいぜい1000年ちょっとの歴史しかなく、

10万年といわれる人類史からみれば、むしろおかしな発想である。

男性がスカート(のような衣類)を着用する義務のある国もあるくらいだからな。

 

原始人が男女を問わず「腰蓑」を巻いているイメージがあるが、

あれは布ではないものの、実に原始的な衣類、それもスカートと同じ構造をしているわけだ。

つまり本来なら、ズボンという衣類のほうが圧倒的に新参で、かつ非効率的な衣類であるといえるはずだ。

 

 

 

なんでかといえば、そりゃまあ、下半身を露出させる用事を考えたとき、ズボンとスカートでは比較にならんからな。

ウンコ出すションベンするってときに、スカートだと楽だから。

あるいは年中発情期なヒトが交尾をするとき、いちいち脱がせる手間がなくて済むから。

 

そう考えると、月経のせいで下半身に関する面倒が多い女のほうが、

男よりもスカートを好むようになったのは当然だといえるし、

陰茎がないぶん尿道が短く、トイレが近くなりやすい女こそ、スカートが適しているといえる。

 

それに対してズボンという衣類は、体に汚れが直接付着するのを防ぐ効果や、肌を保護する効果がある。

肉体労働をする男こそ、皮膚を守るためにズボンを着用するようになったと考えれば、

「女はスカート、男はズボン」に、おかしなことは何もないわけだ。

 

 

 

・・・・・・・・まあ、普通に考えれば、それくらいのことは子供でもわかる。

というか、その程度のことは、子供の頃からわかりきっている。

問題はそこじゃない。

 

そういった理由、合理的かつ必然的な要素があったんだろうと思えるだけの知識があっても、

たとえ多くの人にはそういった発想や着眼点そのものが存在しなかろうとも、

そんなことを疑問に思うのは自分くらいなものだろうと承知ながらも。

 

 

 

古今東西、少なくとも現代人から見ても納得がいく程度の文明水準が世界に浸透してからというもの、

スカートという衣類に関する「イヤラシサ」と、その共通認識というものもまた、同時に生まれたわけだ。

ものすごく簡単に言うなら、スカートは短いほどエロい、という話。

 

まあ、女性器周辺を見せにいくわけで、女性器まではパンツ一枚しかないわけで、

男女双方にとって「ヤりやすい」のだから、それをエロい(愛を求める心をかきたてる)と表現するのは当たり前なことだし、

ロングスカートも嫌いじゃない僕からみても、ミニスカ=エロという図式には、何の疑問もないんだよ。

 

しかしながら。

 

 

 

現代人はパンツを着用するわけだから、スカートをはいたところで、女性器そのものを露出しているわけじゃない。

腰蓑時代だったら女性器の露出に直結していたかもしれないが、

いまやパンツやパンストなどで隔てられているのだから、別に、何かを期待していいということではないはずだ。

 

つまり今となっては、スカートによって露出されるもの、

あるいは露出がより近づいていくものは、

女性器ではなく、ふとももとパンツになるわけだ。

 

ということは、ミニスカートによる露出がもたらす認識としては、

「女性器ゆえにエロい」のではなく、

「ふとももとパンツゆえにエロい」という理屈になるはずだ。

 

そして実際、ショーパンというかホットパンツというか、

ごくごく短い丈のズボンが、総じて女性向けファッションとして定着していることを考えれば、

スカート同様女性器そのものは覆われている以上、「ふとももとパンツゆえにショーパンはエロい」ということになる。

 

さらにそれを言い換えると、

「ふとももとパンツが同時に見えている状況の女は、推定的にエロいといえるはず」ということになる。

そりゃ当たり前だろって?

 

 

 

問題はここからなんだ。

 

 

 

まあ、当たり前っちゃ当たり前だけど、パンツしかはいていない女がいたら、まあ、エロいわな。

つまりパンツ1枚なんて脱がせばどうとでもなる、

「女性器を覆い隠す」という機能こそ満たしているが、実質的に全裸も同然、という扱いになっている。

 

だからこそパンツは、全裸も同然=女性器の露出も同然、という話になるので、エロいわけだ。

まさかパンツの中に女性器がありませんだなんてケースは(性転換云々という現代特有の事情を除けば)ありえない。

とすれば、パンツ一丁と全裸の間には、そこまで大きな違いなどありはしない、となるはず。

 

現実的に考えて、女がパンツ一丁で男の前にいるときは、まあ、アレするときか、介護・看病されるときくらいだ。

それでも女にとって衣類というものは装飾品の一種でもあり、勝負下着というものもある以上、

パンツの有無は大きく違う・・・・・・・と思っているはずだし、少なくとも僕が調査してきた限り、その認識は正しい。

 

ゆえに、女にとってパンツ一枚の有無、ミニスカートやショーパンの有無は、

決定的に大きな違いであり、それだけの意味を持つ、ということになる。

男にとって、ミニスカートやショーパンによって(相対的に)露出されるふとももは、それだけでエロいというのに、だ。

 

 

 

ここだよ。ここで男女の認識が割れるんだ。

 

 

 

まだまだ恋に恋してるような女子中学生たちに「どうしてスカートを短くしてはくの?」と質問したが、

だいたいの子は「だってそっちのほうがカワイイじゃないですか」と回答する。

かといって、彼女たちはパンツを見せても平気な神経をしているオバサンではない。

 

スカートを短くすればカワイイ。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エロい、じゃなくて?

 

 

 

男にとって、ショーパンやミニスカなんて、女よりも腕力で勝っているのだから、

脱がせようと思えばいつでもできる以上、ないも同然だ。

だから、ふとももが露出されているのにヤれないってことは、およそ絶対にありえない(例外の話はしていない)。

 

しかしそれは、男が脱がせる側の意識を持っているから・・・・・・・・なのかもしれない。

 

着るほうの、あるいは脱ぐほうの女からしてみれば、スカートは短いほうがカワイイらしい。

でもオバサンがたはスカートを短くすることは、まあ、普通やらない。

たるんだ肌をごまかさなきゃいけないからな。小中学生女子のナマ脚に勝てるわけがない。

 

なのに、オバサンがたも、スカートは短いほうがカワイイとおっしゃる女の子たちの言うことに、

何の突っ込みも入れないし、スカートを短くしてはく行為を止めようとすらしない。

きょうび制服のスカートを折らずにはいている女学生なんて、探すほうが難しい。

 

なるほど、女たちはスカートをはいているなら、多少丈が短くても問題はないと思っているわけだ。

少なくとも着るほうの、あるいは脱ぐほうの立場である女にとって、

ふとももを露出させるぶんには、たいした問題ではない、ということになる。

 

 

 

しかし、男たちがミニスカとふとももを見ていると、女は男に対して変質者呼ばわりをする。

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まあ、長々と書いたけど、おわかりだろう?

 

スカートがもつ意味、人類史におけるその合理性、現実的な帰結先。

女だってバカではないだろうから、わかっているはずなのに。

 

私がふとももを見せているぶんには構わないが、

他人が私のふとももを見るのは許せない。

 

「私がふとももを見せる=他人が私のふとももを見る」という認識が、女の中では成立していない。

 

もちろん、ミニスカをはいている女が階段を登るときは、必ず尻を押さえて上がる。

見えてしまう丈だと承知なのに、尻を押さえてでも、スカートを短くしたい、短いスカートをはきたい。

なぜならミニスカのほうがカワイイから。

 

 

 

・・・無論ショーパンでもいいが、女が着用する場合の、丈の短い、下半身の衣類。

 

「カワイイ」ってのは何なんだろう?

「男の性的な目を惹く特性を有するさま」でなければ何なんだろう?

 

なぜ世の女たちは、

それを認めたうえで性教育をすれば、安全管理というものがもっと楽になるはずだというのに、

それを認めようとしないんだろうか?

 

なぜその、どうしようもない、当たり前すぎる事実に言及したら、

その男に対して非難の罵声を浴びせるのだろうか?

 

そうでなければ、何なんだ?

なぜスカートは短いほうがカワイイんだ?

なぜ、自分が見せていることと、他人から見られることが、イコールじゃないんだ?

 

好きな人にだけ見られたい? いやいや、じゃあ好きな人の前でだけ着ろよ。

なんで好きな人専用のファッションで出歩くんだよ。

お前みたいなデブスのミニスカなんかカビが生えて腐臭を放つ放射性廃棄物でしかありえないのに。

 

 

 

女はカワイイと言い張り、男はエロいと認識する。

少なくとも男の認識には合理的な根拠があるが、女の認識には合理的な根拠がない。

 

だから知りたいわけだ。

 

女の認識は、同じ女にすら共感してもらえないことが多々ある。

しかし男の認識は、女からの共感を集めることもできる。

だから古今東西、女性が立候補しても、女性票が男性候補に流れる。

 

女の共感能力が高いという寝言が大嘘だと、それひとつで証明できそうなもんだが、

この、ミニスカートやショーパンなどに関する認識からもまた、

女同士ですら共感できていないということが窺い知れる。

 

 

 

それでも、世界で最初にミニスカートはカワイイと言い張った女が誰なのかはともかく、

その女の言い分に賛同・便乗・共感したからこそ、

女たちはミニスカートはカワイイと思い、言い放つようになったわけだろう?

 

なぜ、ミニスカートは、カワイイんだ?

 

オバサンたちが年齢考えてはかなくなった、相対的に若さを証明するマストアイテムだから?

 

男を誘惑するために露出度を上げてエロくしているという事実を否定するために、

カワイイという言葉でごまかしているのか?

 

そもそもカワイイってのはどういう感情だ?

確かに、生理的に、あるいは数学的にカワイイと(男女を問わず)認識されやすい諸条件ってのはあるが、

ミニスカートやショーパンに関して、その理屈は成立しないぞ?

 

ミニスカートはカワイイと言い張る女たちは、

「女の中にあるカワイイ」と、「男の中にあるエロい」は、明らかに異なるものだと言い張っている。

だが少なくとも、「男の中にあるエロい」の一部に、「女の中にあるカワイイ」が含まれていることは明白だ。

 

 

 

最終的に、女のオツムでは論理的な思考ができないから、

上記の話に納得するどころか、理解することすらできない、という推定的な結論が出る。

 

つまり、ミニスカートはカワイイものであってエロいものじゃないと言い張る女は、頭が悪いといえるのだ。

 

・・・・・・・・ゆえに、ミニスカートをカワイイと言い張る女は、それだけで、推定的に、アタマが悪い可能性がある。

 

 

 

ありとあらゆる理屈を考え、理論を学び、調査結果を吟味し、

実際に女性たちにも質問をして回ってきたが、

どうにも「女の頭が悪いから」以外の結論が出てこない。

 

もしあなたが「真実」をご存知なのであれば、ぜひ教えていただきたい。

なぜ「ミニスカートはカワイイ」のかを。

 

子供の頃から、今もずっと、考え、学び、調べ続けているのに、

「女の頭が悪いから」以外の結論が出せない。

 

このままでは僕が女性差別思想に染まってしまう!


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