まあ、うん。
とっても簡単に言うとさ。
彼女らは、男に媚を売る能力は高い。男の勃起や性欲を煽れないと需要がないからだ。
実需オンリーで存在しているから、需要に合致していることは定義みたいなものだ。
だからといって、男とは何なのかをお見通しなわけでもなければ、男という生き物を熟知しているわけでもない。
・・・・・・何を言ってるかよくわかんねー人のために説明するとだな。
男にとって性欲が占める割合は非常に大きいし、セックスで満たされるという幸せは無上のものである。
だが、だからといって男という動物の全てがセックスに支配されているわけでもない。
守るべきもののために優先順位をつけて、諦めて、切り捨てて、
涙を呑んでヘッチャラなフリをするのが男であって、しかし誰もが「そういう生き方」をしたいわけじゃない。
好きなことだけやりたい、将来のこととか家族のこととか考えたくない、そういう男は大勢いる。
それでも、女や子供のために我が身を滅してでも奉仕する、いわゆる滅私奉公の意識をもてない男は、
女からも、子供からも、社会からも、同性からも需要がないし、嫌われるし、
それ以外の生き方をわざわざ目指して、理解者を探そうだなんて面倒をやりたがる奴も少ない。
だから男はおおよそ誰もが、必死に働いて、少しでも多く稼いで、持ち帰って、それだけを繰り返すようになる。
好きでそんな生き方をしてるわけじゃない。
女がいるから、子供がいるから、家族のために頑張ってるだけだ。
疲れてるから休ませてほしいと、正直に打ち明けることすら億劫になるほどには。
僕だったら、休日に軽い運動をして、食事内容を見直して、
少しでも疲れが取れるように家族が協力すべきだとアドバイスするだろうが、
大半の人類には、そんな知識も教養も気概も、そもそも着眼点もありはしない。
男ってのは、そういう動物だ。
「自分」よりも大事なものがある。
セックスよりも大事なものがある。
そういうところを、キャバ嬢だのAV女優だのには理解ができていない。
お前らが当たり前のように使ってるスマホも、化粧品や衣類も、それこそ避妊具や避妊薬も、作ってるのは男だ。
青春を犠牲にして必死こいて勉強して、女にモテないどころか遊ぶ暇もないまま研究に明け暮れ、
そうやって獲得した文明の恩恵に、しかし与って幸せそうにしているのは、自分以外の人間だ。
自分より大事なものがあるから、男はそういう生き方ができる。
確かにセックスは重要な要素で、欠かすことができないものだ。
セックス関連の需要を満たす存在としては、キャバ嬢だのAV女優だのは優秀かもしれない。
だがお前ら「ごとき」には、
男が背負っている責任の重さや、青春や私利私欲を犠牲にしてでも追い求める理想の尊さなぞ、
同じ苦労を背負ったことがないのだから、わかるわけがない。
なぜ高学歴高収入な男の嫁が、同じ高学歴な女になるのか?
勉強なり習慣なりは、最終的には生き方、すなわち「習慣づけ」の問題でしかない。
その習慣づけのために必要な忍耐力や注意力、意識の持ち方などは、
同じ苦労を経験して、同じくらい自制心の必要さを理解できている、同水準の苦労人でなければ共有が難しい。
だから、細かくて口うるさく聞こえるであろう些細なことでも、きちんと注意して躾ける。
貧乏人と金持ちの最大の違いは、細かな違いを常時徹底できるかどうかでしかない。
「そんなことどうでもいいじゃん」と思える奴とは、絶対に、同じものを見ることができない。
キャバ嬢だのAV女優だのは、失礼ながら、そういう苦労をお持ちではない。
家庭環境が悲惨だった、とんでもない貧乏だった、親の虐待から夜逃げして年齢を偽って風俗で働いてた、
そういうケースは無数に把握してるし、当事者とも何十、何百も顔を合わせて相談に乗ってきた。
彼女らは人生の苦労を、他人の理不尽さを知ってはいても、
誰もが欲している合理的で模範的なはずなのものを得るために、
正しく努力をしたはずなのに理解も共感も得られなくなっていく不条理は、知らない。
強く賢く優しい男が、頑張って、我慢して、働いて稼いで疲れ果てたら、「つまらない男」呼ばわりが待っている。
まともな男たちは、そんなことくらい小学生の頃から知っている。
だから今更、その理不尽ごときで心が折れたりはしない。
だが心が折れはしないというだけで、磨耗もすれば錆びもする。
キャバクラで愚痴るような男は、女に愚痴れば済む程度のことしか喋らない。
女に愚痴ってもどうにもならないことなら、キャバクラに行っても喋らない。
医療のように矛盾をはらむ(救おうとしたのに救えず殺してしまうことが多々ある)仕事なんて、
誰かに愚痴ってどうにかなるものではないし、
バカどもの喋る綺麗事で救えるほど問題が生ぬるくないから、医者は鬱や自殺が多いことで有名なのだ。
だからそもそもキャバクラなんかには行かない。
それこそ理解のある彼くんならぬ理解のある嫁さんを得られたなら、
彼女らは性欲処理の重要性を理解しているわけだから、
オンナとしての魅力や価値を維持し、かつ浪費しないようにも気をつけることができる。
だからAVやキャバクラのお世話になること自体が少ない。
そもそもキャバクラなんか行かないし、
接待と称して呼びつけるような無礼者すら寄ってこなくなる。
酒に溺れて性感染症のリスクが高い場所にわざわざ行く医者なんて、いるわけがない。
そんなところへ行く医者なんて少数派にすぎない。
なんというかね、うん。
キャバクラに行くような男、AVのお世話になりっぱなしな男って、
少なくない割合ではあっても、大多数を占めているわけじゃないんだよ。
男のごく一部しか知らないくせに、
男の全てを知ったようなクチを叩きなさんな。
・・・・・・という文章を書いたうえで但し書きをしておくが、
上記内容は、AV女優やキャバ嬢の、職責自体を問うものではない。
既に述べたが、そういう職業は実需オンリーで成立しているのだから、
患者を救いきれない医者ごときよりは、
よほど確実に人類に貢献しているとさえいえる。
ただ、アレなのよ。
男なんかチョロいと豪語する女は後を絶たないし、
その根拠としてキャバ嬢だのAV女優だのがドヤ顔で本を出して語ってるような、
今更極まりない、小学生でも知ってるような処世訓を並べてもらったところで、そんな次元はもう通り越してるんだわ。
だから女は男に騙されては泣きを見るし、男に誹謗中傷し続けては婚期を逃してフェミキチガイ化する。
女が男のことを本当にお見通しであるなら、そんなことは絶対に起こるわけがない。
「女・子供」というカテゴリが万国共通である理由すら、大半の女には理解ができていない。
だからこの文章で言いたいことは、
男のことをわかったフリをするのは自由だが、
その根拠としてキャバ嬢なりAV女優なりを持ち出すのはやめておけ、ということだ。
キャバ嬢なりAV女優なりは、セックス関連の実需においては専門家だが、
それ以外の領域における男という動物を知る存在ではないからだ。
セックスレスに悩む夫婦のうち、女側が相談を持ち出すときは、だいたいお決まりの文句が出てくる。
「夫婦仲はいいんです、いつも笑顔で団欒してますし」
それ、男がひたすら忍耐を重ね続けた結果、お前はストレス発生源であってセックス対象じゃないと確信した結果だよw
夫婦仲がいいように女側だけが思ってるのは、男だけが努力を重ねて無理をしすぎたおかげだよw
男のことなんて何もわかってないから、お前という女には、男の勃起が萎えた理由がわかりゃしねェんだっつーの。
旺盛な性欲を持つ男の勃起が萎えるってのは、女だったら鬱で精神科に通うレベルのストレスの産物だからな?
それだけの我慢を男に強いるのが当然だと思ってる女が、男の何を理解しているというのやら・・・